Detail Again

GW中はずっとFlexを触っていた。一つ一つ新しいライブラリを紐解きながら、特に目的もなく色々なプログラムを書いてみた。これが、なんというか、楽しかった。AS3、不要にめんどくさくなったという前評判で結構毛嫌いしていたのだが、触ってみるとこれが楽しい。ちょうどいい感じ。

AS3の速さが加わって何すんだというと、量的、スケール的な拡大に向かうのではなく、新しいディテールを編み出す方向に向かっている。まあ僕は生来そういう嗜好だから、というのもあるが、今、何となく感じている壁がこのあたりから気持ちよく突破できそうな楽しい気配を感じるのだ。

インタラクティブ系の表現手法はここ数年で急速に飽和した感があり、表現それ自体より、ある種の大きい絵を描く方向にシフトしていくような流れがある。それはそれで面白みはあるのだが、目の前の製作物としてはどうなのよ、ていうモヤモヤがずっと残っている。かといってそこと正面向かい合ってもしょうがないので、とりあえず全部忘れて、変なディテールのコードばかり書いてるうちに、ああ、何も考えずにこの方向で書きつづけてれば何か面白い糸口が見つかりそう、な気配がそこはかとなく漂ってきたのだった。やはりディテールが持つ突破力は侮れない。

でもまあ、こうやって、自分達を取り巻く製作環境がポンポンと世代交代して、それがいい感じの思考のトリガーになったりして・・・といった連鎖は、すこぶるラッキーなことのように思うけど、環境設定としては甘すぎるんだろうな、とも思う。利用はすれど依存はするな、みたいな。

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