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	<title>nisshi.yugop &#187; thoughts</title>
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		<title>Cannes Report #01</title>
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		<pubDate>Sat, 16 Jun 2007 16:05:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yugo</dc:creator>
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		<category><![CDATA[thoughts]]></category>

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		<description><![CDATA[今、フランスのカンヌにいます。「Cannes Lions」っていう広告賞の審査員、という任務です。
毎朝7時に起きて、夕方の6時まで、まる１日中、膨大な量のサイトやバナーをクリックしまくっています。審査は1週間かけてみっちり行われます。まだ第１次振り分けの段階なのに「適当に見て決めちゃわないで、ちゃんと隅々まで見て判断すること！」みたいな指示が飛び交っていて、どうも手を抜くわけにはいかないような空気です。 かなりしんどいです。 普段はこういうのは第一印象だけでサクサク済ませる僕も、今回はちゃんとやらないと怒られそうで、結構がんばってます。
とはいいつつも、終了１時間前ぐらいで、あー疲れた今日はもういいやと根をあげてしまい、審査ルームを脱出し、タバコ吸える場所を求めて会場ビル内をフラフラと彷徨いはじめたんです。 各階にテラスがあるので、そこに出てタバコ吸えればいいんですが、ほとんどのドアが締切で鍵が掛かっているので、中々外に出られないんです。
そうして屋外を求めて徘徊しているうちに、ふと屋上のテラスへ続くドアが開いてるのを発見しました。 外に出てみると、カンヌの風景が一望できる、とても素敵な場所でした。 面積も広く、かなり散歩しがいがありますし、人も全く来なさそうなので、ゆっくりと落ち着けます。
あーいい場所みつけたー、と、ひとしきりタバコ吸いつつブラブラと散歩した後、さあ帰ろうか、と目の前の出入口に戻ると、何故か先ほど開いていたはずのドアが閉まっているんです。
おや？と思い、ドア開けようとしても、内側から鍵がかかっています。 ドアノブをガチャガチャやってみたり、思いっきり引っ張ってみたりしましたが、開きません。 次第に変な汗が出てきました。 どうやら、この屋上で僕一人が完全に閉じ込められた、と認めざるを得ないようです。 大きな会場ビルの中には今、少数の審査員関係者しかおらず、しかも定刻の6時にはほとんど全員が帰ってしまうことでしょう。 6時までに僕と同じく偶然ここまで彷徨ってきた誰かに見つけてもらわない限り、アウトです。 この屋上で朝まで一人過ごさないといけません。 時計を見ると、既に5時半を過ぎていました。

事態を正確に把握した途端に心臓がバクバクしてきたのを感じつつ、慌てて別の突破口を探し始めました。
まず、出入り口付近、テラスの端部に作業用のハシゴが下に延びているのが見えました。 どこに続いているかは奥の方に隠れていてよく解らないんですが、ここをつたっていくとダイハード的なノリで下の階へと脱出できそうな気がしてきました。 トライしてみる価値はありそうです。 しかし、テラスの端からハシゴまで１～２ｍぐらいの空間があいています。 ジャンプしてハシゴに捉まるには実に微妙な距離です。 ハシゴの下の空間には吹き抜け部分のガラスの天井が見えます。 このジャンプに失敗したら、天井ガラス突き破って下の階まで４～５ｍ真っ逆さまに落下します。 まあ低めに見積もっても、普通に骨折ったりガラス刺さったりはすることでしょう。
しかし何故かそんなことは全く考えず、普通に勢いだけでジャンプを試みようとしている自分がそこにいました。 おそらく冷静な思考回路を見失っていたんでしょう。 結局、助走について検討しているあたりでさすがに正気に戻り、「いくらなんでも最終手段だろうが！」と心の中で自分にツッコミ入れながら、次の活路を思案し始めました。
うーん、としばらく考えた末、ここはもう、「地上の人々に向かって『HELP ME！』って叫ぶ」、というスタンダードな解決策しかないだろう、と思い至りました。　しかしこの方法、ハシゴにジャンプするような身体的な危険はありませんが、「助けを求めて大声で叫ぶ」という、かなりの精神的ジャンプが必要です。 こんなこと今まで一度もやったことありません。 もし本当の生命の危険があれば迷いなく叫べるんでしょうが、「一晩中、屋上に閉じ込められる」という微妙な事態と天秤にかけて、果たして俺は叫べるのか、と。 いまひとつ踏ん切りがつきません。
とりあえず２、３回、「ヘルプミー」と小声で練習してみました。 思ったより抵抗なく、すんなりと言えました。 意外といけるかもしれません。
しかし、何度か練習しているうちに、単なる「ヘルプミー」だけだと、地上の人々に正確に伝わらないんじゃないか？という思いに駆られてきました。 ちゃんと「僕、屋上に閉じ込められたんです！」と伝えたいところなんですが、どうもパッと英語が出てきません。 あれ？「閉じ込められる」ってどう言うんだっけ？ 適当に「I&#8217;m Locked !」とかでいいのか？ なんか前置詞とか要らなかったっけ？ といった文法的なところが気になってきました。 受験戦争世代の悲しき性です。 下向いてぶつぶつとロックド・イン？ロックド・アウト？ロックド・ダウン？とか色々つぶやきながら、再び辺りをウロウロと歩きはじめました。
しばらく思案したのち、答えの出ない文法チェックはようやく諦めました。 さあ、もういよいよやるしかない、ヘルプミーって叫んじゃうぞ俺は、と腹を括りかけた、その時です。
ふと前方を見ると、なんと、さっき閉まってたはずのドアが、ぱっくり開いてるではないですか。 あれ？なんで？魔法のドアなの？と狐につままれた気分で今まで歩いてきた方を振り返ると、遠くに先ほどの閉じたドアが見えます。
ようやく理解しました。 どうやら、この広い屋上テラスには出入口が二つあったのです。僕は散歩しながら、一方の開いてる方の出入口からもう一方の閉まってる方の出入口まで、知らず知らずのうちに移動していて、そこで勝手にドアが閉まってしまったと早合点していたようなのです。 別に誰かが閉めたり開けたりしたのではなく、ずーっとそこでドアは開いていたわけですね。
自分の勘違いに気付くや否や、カーッとなって、もう一目散にダッシュでドアをくぐりぬけました。 早足で審査ルームに戻り、何食わぬ顔でＰＣの前に座ったのち、「助かった！助かった！」と心の中で何度も叫びました。
もう少し気付くのが遅かったら、本当にヘルプミーをやっちゃってたかもしれません。 地上の人々から見ると、ちょうどこの写真の巨大な赤いポスター上部の開放感溢れる空間から顔を出して、「助けて！閉じ込められた！」と絶叫しているようなイメージです。 さぞかし意味不明のＳＯＳだったことでしょう。
さらにまかり間違えると、ハシゴのジャンプに失敗し、由緒あるカンヌフェスティバル会場の天井ガラスを突き破る大脱出劇を繰り広げていたかもしれません。 「今カンヌで話題の日本人」としては、瞬間的に北野武をも超える存在となっていたかもしれません。
日常ってありがたいですね。
以上、カンヌレポート第一弾でした。
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		<title>Katte</title>
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		<pubDate>Mon, 07 May 2007 16:00:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yugo</dc:creator>
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		<title>Detail Again</title>
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		<pubDate>Sun, 06 May 2007 13:46:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>yugo</dc:creator>
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		<description><![CDATA[GW中はずっとFlexを触っていた。一つ一つ新しいライブラリを紐解きながら、特に目的もなく色々なプログラムを書いてみた。これが、なんというか、楽しかった。AS3、不要にめんどくさくなったという前評判で結構毛嫌いしていたのだが、触ってみるとこれが楽しい。ちょうどいい感じ。
AS3の速さが加わって何すんだというと、量的、スケール的な拡大に向かうのではなく、新しいディテールを編み出す方向に向かっている。まあ僕は生来そういう嗜好だから、というのもあるが、今、何となく感じている壁がこのあたりから気持ちよく突破できそうな楽しい気配を感じるのだ。
インタラクティブ系の表現手法はここ数年で急速に飽和した感があり、表現それ自体より、ある種の大きい絵を描く方向にシフトしていくような流れがある。それはそれで面白みはあるのだが、目の前の製作物としてはどうなのよ、ていうモヤモヤがずっと残っている。かといってそこと正面向かい合ってもしょうがないので、とりあえず全部忘れて、変なディテールのコードばかり書いてるうちに、ああ、何も考えずにこの方向で書きつづけてれば何か面白い糸口が見つかりそう、な気配がそこはかとなく漂ってきたのだった。やはりディテールが持つ突破力は侮れない。
でもまあ、こうやって、自分達を取り巻く製作環境がポンポンと世代交代して、それがいい感じの思考のトリガーになったりして・・・といった連鎖は、すこぶるラッキーなことのように思うけど、環境設定としては甘すぎるんだろうな、とも思う。利用はすれど依存はするな、みたいな。
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		<title>かもしんない</title>
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		<pubDate>Tue, 14 Feb 2006 09:44:07 +0000</pubDate>
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