About Sampling

ニコニコ動画

いまさらだけど、これはセンス良いと思う。
動画や音楽等、時間軸もってるコンテンツの各瞬間にツッコミ入れる仕組み自体は、2000年頃にBAで仕事し始めた頃からイチ押しのネタで、個人的な思い入れが結構強い。何度も提案&ボツを繰り返してやっとこさチョコっと実現出来たのが、今は亡きTRUNKの「Share Mode」や、今は亡きFM FESTIVAL 04の「Share the Live!」機能とかなんだけど、この辺、やっぱり動画自体を尊重しないといけないこともあって、どうもそこ一点に徹しきれなかったような中途半端な悔いが残ってる。
ニコニコ動画はそういう諸事情から全く開放されてて、もう動画上にそのままコメントをオーバーレイしてしまえ、ていう割り切りがアホかつ賢い。こういうアホさ加減は僕には決して到達できなかった壁だ。

所謂マッシュアップ(死語)における引用元/引用先の関係としては、こんな風に引用元を全くもって粗末に使い倒し、美味しいとこだけおんぶに抱っこしつつ、ひょいっと違うレベルに組み替えてしまう、てのが最高なんだと思う。よくある「とりあえずマッシュアップしてみました!えへ!」的なサービスって、「お前らGoogleとAmazonの奴隷か」みたいな感じが否めないんだけど、このサービスぐらい「美味しいとこだけイタダキマース」感が強いと、YouTubeの中の人、ちょっとイラっとしそうだもん。こういった「元ネタとの拮抗感」は音楽とかWEBとか問わずにサンプリングという行為自体の肝なんだな、と改めて思いました。そういえばJB亡くなりましたね。

2006

→ Neovision製作(阿部ちゃん+深津君)
→ Fotologue製作(tha+鎌田君)
→ Uniqlo NY Teaser 製作(俺) 
→ だらだらする。
→ 渋谷に引越しする。
→ Blue Dragon製作(坂本さん+深津君) 
→ スタッフ増える。(二村君、花村君)
→ 2、3個仕事が無くなる。まったり。
→ Uniqlo.com製作(tha+松川さん)
→ NY出張。NYで引き篭もる。
→ amana images製作(阿部ちゃん+野本君+深津君) 
→ スタッフ増える(坂井さん)
→ 来年早々色々始まる。

こうして振り返ると「やり切った」と思える仕事少なし。精度が落ちた。以前は新鮮に挑戦していた部分が知らず知らずのうちにルーチン化したように思う。「結果が見える」というのは、単にもう既に終わっちゃってるってことなんだよな。

来年は模索だな。
賢しく振舞うのはやめよう。

Accident

今年最後の打ち合わせで可士和さんの事務所に行く途中での出来事。

地下鉄が六本木駅に到着。扉が開いて、さあ降りようという時に、乗り込んで来たお姉さんがスポッ、と胸の辺りまで、電車とホームの間に落っこちた。その後、即座にプルルルル、と発車のベルが。駅員明らかに気づいていない。このまま発車したらお姉さんがミンチになってしまう。周りの人全員、あ、ヤバイと直感した。

僕が「あ・・・、ああ・・・、あああぁ・・・・」とか災害系のマンガとかですぐ死ぬ人みたいなうろたえ方をしてる最中に、僕の後ろのおばちゃんがスタタタって駆け寄って、火事場のクソ力でズボッ!とお姉さんを引っこ抜いた。

その後僕が咄嗟に駅員の人に「あ、あ、あの!あのぉ-!」って呼びかけ、駅員振り向いたのだが、なんと二の次の言葉が浮かばず。「この状況をどう説明したらいいんだ?」と咄嗟に言葉を捜している間に、別のおばちゃんが駅員のところにダッシュして、「ストップ!ストップ、はさまってる!ストップ!」と、とにかく電車を制止させた。

こういう緊急事態に対処出来る人、出来ない人、はっきり別れるようだ。僕は明らかに後者の方だった。お姉ちゃんは、瞬発力あるおばちゃん二人によって助けられたのだった。

ちなみに助かったお姉ちゃんは結構美人だった。ショックで

DORA

「ドラえもん」の呆れた制作裏事情

いやー、最近のドラちゃん、本当に面白くなったと思います。
上記のエントリーに「本当のドラえもんを返して!」的なコメントがあったけど、彼ら全然解ってない。むしろ今のが、本当の、本来のドラちゃんでしょう? 昨年からのドラちゃんに新たに加わった、のび太とほぼ同列の負け感。やる気無し感。そしてドラちゃん人格が下がるのに合わせて増長したのび太の卑屈感。ああ本当にドラちゃんが好きな人が作ったんだろうなあ。作り手の魂を感じます。製作スタッフとしては大人もかなりターゲットに入れて作ってる、という内容もあったけど、それはもう本当にばっちり成功してるんじゃないかと。

というわけで、まあ要するに、今のドラちゃん見てない人は絶対見るべき。

僕は聖地ドラワールドで入魂のドラちゃんゲーム作るのがひそかな夢で、以前関係筋の人に会ったときにも、やんわりと、そしてしつこくアピールしてみたんだが、なんとかなんねーかな。ああ、書いてたらまた燃えてきた。

Akarium Call Project

Akarium Call Project

こちらも屋外モノ。ある番号に電話を繋げると、自分の通話音声に表参道のイルミネーション全体が反応する、という壮大な仕掛け。実際触らしてもらったんだけど、携帯電話に「おーっ」て叫ぶと、それに反応して表参道中のイルミネーションがポワーッて輝く。さすがに場所が場所ということもあり、明滅はゆっくりと緩やかなものに抑えられているが、反応は結構ダイレクトで、快感度高いです。街のどっかでいろんな人がこうやって繋げてることを想像すると、ほっこりします。「WEBカム中継しているので、どこからでも参加できる」とのことだけど、これはもう現場に行ったほうが全然良いです。
777 Interactive + センボーさん(exonemo)+セミトラ製とのこと。

先に上げた「Big Shadow」といい、最近、広告の世界でも、こういったインタラクティブ・インスタレーションものが抵抗無く積極的に受け入れられてきている、というか、まあ要するに何だか需要が高まってきてる感じだ。年末にこういった大掛かりなものが2つ連続で実現したということで、来年はリアル連動のネット企画のバリエーションがより増えていくことなのでしょう。(棒読み)

tha社もインスタレーションものはこれまで幾度か提案したり依頼されたりしたのだが、何故か全ての案件が途中でポシャってしまい、一度たりとも実現した試しが無い。10打数0安打。「うちがインスタレーション系に関わった時点で、そのプロジェクト自体が頓挫する。」というのが定説になりつつある。来年は定説破りたいものです。

Akarium Call Project ” on Technorati.

Big Shadow

「Big Shadow」っていう、影をテーマにしたインタラクティブ・インスタレーションのリハーサルを見学。上手く写真がとれなかったんだけど、自分の影があんなことやこんなことに!みたいな巨大な投影型インスタレーション。迫力満点だ。ギャル男もオウオウ言ってたぞ。場所は渋谷109から文化村方向に歩いてすぐのところ。明日12月7日から3日間、しかも夜だけの公開とのことで、渋谷近辺の方々は是非ひやかしに行ってみれ。きっとおもろいよ。

GT+センボーさん(exonemo) + imgsrc 製。サイトはこちら

Big Shadow” on Technorati.

nisshi.yugop re-design

このサイトのデザインをちゃんとやってみようかと。

→ MT3.3のテンプレートが複雑すぎて1時間で挫折。
→ MT2.6時代に遡って、デフォルト状態からやり直し中。これなら何とかなりそう。
→ Body部分は大体出来た。あとヘッダのグラフィックとPermalink。
→ 一旦飽きる。

wddg

new wddg

wddgとはタイムラインが重なっていて、98年あたりからWebでちびちびと色々作り始めて、そこから現在に至るまでの仕事の変遷もほぼ同様の展開で、いわゆる「同世代」な感じがする。僕の中での彼らは、なんというかWeb広告系クリエイティブのメインストリーム、代表選手のようなイメージで、「僕はこういう人たちとは別種の面白さを作らないといけない。」というベンチマーク、仮想ライバルみたいな感じでずっと見てきたように思う。ちなみに、ボスのJames Bakerはすげえ爽やかな2枚目だ。ちょっとだけ挨拶した記憶があるけど、声が賢そうで、ザ・NYのやり手って感じだ。まあ内容はあまり聞き取れなかったので、実はうんこうんこ言ってたかもしれないが。まあ、あくまで僕の中でのイメージの話。・・・で、そのwddgが新しいサイトにリニューアルしたのだけど、見れば解るようにかなり面白い。斬新で、魂こもってて、かつ、主流な香りがクンクンする。「うち、クリエイティブなこと大好きなんっ!」ていう女の子とかにきゃあきゃあ言われそうな感じだ。ちなみにうちではケイタが「僕、こういうの大好きだっ!」ってきゃあきゃあ言っていた。そんなケイタを確認しつつ、「・・・ああ、こういうのとは違う面白さを開発してかないといかんのだなー。」という思いもまた新たにしたのだった。

Yugop.net サーバ移行中

自宅のyugop.netサーバーがいよいよもって本格的に腐ってきた。週に3,4日くらいしか稼動してないんじゃないかという末期状態に至り、ついにサーバー移行することにした。深津君の真似してhetemlでホスティングすることに。ここは結構不安定で頻繁に落ちるって話だけど、まあうちの自宅ホスティングよりは10倍くらいマシかと思う。週に5日ぐらい動いててくれれば良い。とりあえずいまんとこ超快適だ。さくさく更新していきたい。

NY日記2-7日目

1.午前あたり、おもむろに現場に行く。
2.現場はてんやわんやの大忙し。僕らのミッションは付け入る隙無し。
3.しょうがないので、おっさん達の働きっぷりをぼーっと眺める。
4.夕方頃、帰る。ああ、今日も何も進まんかった。

1~4のループを、まる一週間繰り返す。

黒人の現場作業員の鼻歌が、やたらとソウルフルなのだ。

続く。

NY日記1日目

・ユニクロの件で、これから2週間程、NYに滞在。

・最近、飛行機からネット繋がるの、当たり前らしい。10000m上空からVPN経由で事務所PCの請求書フォルダにアクセスしたりしてちょっと興奮。

・部屋着いて色々作業設定しているうちに、事務所のシステム設定変えなきゃ作業始まらないことに気づいた。ということで、NYでの最初のミッションは「ケイタの出社待ち」。1000キロ離れた地球の反対側で喪男の出社をじっと待つ。

・色々仕事が溜まっていて部屋にチェックインしてからほとんど外出してない。深夜の4時頃気分転換に近所のマクドナルドに行ったら、SnoopDogg似の黒人にカツアゲされそうになった。

・続く

エライのか

東京インタラクティブ・アド・アワード 公式セミナー 2006

後半のパネルディスカッションに参加します。インタラクティブの人だけではなくTVCMの第一線で活躍中の古川さんや中島さんが参加されるのがミソ。WEB界で目下流行中の「CM終わった」「CMうんこ」的な話に少し辟易としているような方々はお越しいただくと面白いかもしれません。

Webってそんなにエライのか?

- メディアが変わる。広告クリエイティブが変わる。 -

パネリスト:

古川 裕也 氏  (株式会社 電通)
中村 勇吾 氏  (tha ltd.)
中島 信也 氏  (株式会社 東北新社)
大岩 直人 氏  (株式会社 電通) ※コーディネーター

インタラクティブ・メディアでのコミュニケーションが広がるなかで、キャンペーンの中心に置かれるようになったインタラクティブ広告は、新しい体験を生み出しつづけています。広告クリエイティブの第一線で活躍されている4名のクリエイターの方々に、多面的なディスカッションを通じて、広告コミュニケーションにおける“今”と新しい流れについて語っていただきます。

とのことです。

tha社引越しサイト撃沈

tha.jp

深津君がFlash+GoogleMapで気合一発の弊社引越し告知サイトを作ったんだけど、公開直後にGoogleMap八分(?)となり、アクセス禁止状態に。合掌。このままブラックリスト化されたら適わんというというわけでとりあえずサイトは元通りの状態に。傷心の深津君は雨の中、身も心もずぶ濡れになりながら帰宅。負けるなフラディクト。

Uniqlo US

Uniqlo US

ユニクロのUSAのサイト開発がいよいよスタート。今回各情報ページと「Uniqlo Explorer」という歌舞伎者的コンテンツをアップした。今後も、なんだか色々な大変そうなコンテンツが軽々~っと開発されて軽々~とアップされていきますよ~的な感じの予定表になっているが、まあその辺はあまり深く考えないようにしている。

Direction / Design / Coding : 中村@tha
Design / Coding : 二村@tha ・松川
System : 北村 @tha

ちなみに弊社で関わった人みんな「○村」です。

コール&レスポンス

congraturations to …

こういうやり取りはちょっと楽しいね。
ニヤニヤ笑いながら小突きあってる、みたいな。

pikapika

pikapika

長時間露光+コマ撮りの組み合わせによるペンライトアニメーション。人の動きの即興性と計算された時間編集の取り合わせが絶妙なバランス感を醸し出している。楽しい!

日誌0812

・生まれて初めて入院した。検査入院。腸内洗浄とかいって下剤2リットル飲まされて、大分弱る。腸内洗浄すると、うんこが出るところから、おしっこみたいなのが出ます。けどそういう薬ですのであまり驚かないでください。今日のLifeHackでした。検査結果としては、基本的に異常なしとのこと。

・多摩美の花村君がバイトに来た。僕が何かを説明する時の身振り手振りのオーバーアクションに実は全く何の意味も込められていないことはtha社の中では周知の事実で、もはや誰からも無視されているのだが、花村君はそれがすごく気になるらしく、僕の手の先を細かく目で追ってくる。トンボかと。

・人が増えたので事務所を引越しすることに。早速昨日物件探しに行った。年末頃まで気長に探そうかと構えていたんだけど、気がついたら一発目の内見で決断していた。というわけで9月中旬頃に引っ越します。渋谷です。たぶん。よろしくおねがいします。

Helvetica

Helvetica

「Helvetica」というタイトルの映画。
或る特定のタイプフェイスを題材にしたドキュメンタリー映画としてはおそらく世界初なのではないでしょうか。「Univers」でもなく「Times」でもなく、やっぱりここは「Helvetica」。

出演陣も豪華な顔ぶれ。これはちょっと見てみたいねー。
2007年公開予定。

Photo Tourism

photo tourism

デモビデオ(長い方)を見れ。

photosynth

もすこし現実的なプロダクトに近いもの。

Riyaといい、このあたりといい、かなりハードコアな画像解析から有意なメタデータ創り出して、それぞれ繋げていったりする流れが熱いね。でもこのへんは研究者レベルじゃないと中々ついてけないね。ちょっと腰すえて頑張ろうかな。色々楽しそう。

関係ないけど久しぶりにRiyaみたら、ソーシャルっぽい機能は奥に下げて、Visual Searchを前面に持ってきたね。これはナイス判断ではないかな。

対談記事とか

「広告」
対談:永井一史 x 福田敏也 x 中村勇吾
・結構いっぱい喋ってる。
・今月はWEB特集ということで結構読み応えある。梅さん(面識なし)も登場。
・あと有名どころのBlogger(いい発音で!)の皆様もちらほら。
・永井一史さんは皇室関係の方かと思った。高貴!

「TITLE」
座談会:柳井 正×佐藤可士和×片山正通×中村勇吾
・あまり何も喋っていない。
・そのかわり表紙でめっちゃ笑ってる。

昔は雑誌取材とか苦手だったけど最近は割と大丈夫。
あまり細かいことは気にしなくなった。大人になった。